櫻葉コンビについて私が思うこと

 

 

嵐の数あるコンビの中で私は「櫻葉」が一番好きです。

占星術的にいうと星的恋愛関係が確立している「にのあい」が

一番強いとは思いますが、だけどやっぱり

私は櫻葉が好き。

 

いったい櫻葉の何が好きなのか?

 

ここでは私がずっと考え感じてきたことを

まとめてみました。

 

!!注意!!

あくまで一個人の感じたことにすぎません。

憶測です。なんなら創作なのかもしれません。

月が土星コンジャンクションしている

クッソ真面目人間の私にとって、

実在する人間について憶測を述べることはかなり怖いです。

むしろ語らない方が良い。

でも、これも私の星的教えもあって

もっとライトに自分の考えを形にした方がいいということで

書き出してみようと思った次第なんです。。

(マジ自己満足)

 

憶測には憶測する人間のフィルターが介在します。

そのフィルターが正しい正しくないとかじゃなく

数多ある実情の中で、

そのフィルターが特に、何を語るのか?

そういうことでもあると、思います。

人によっては気づくし、気づかないこともある。

 

私は、考察記事が大好きです。

こんな解釈あるんだ、こんな捉え方あるんだなど

自分にない視点を垣間見れる。

もちろん、影響されすぎて

それが真実だと思ってしまうこともあります。

でもやっぱり、考察でしかないんです。

真実とは別物です。

むしろ真実は多面的で、

見る人によって形も色も

感触も違う

そういう類のものだと私は思います。

 

だからこそ、考察はタブーではない。

 

これは数ある考察記事のうちの一つです。

ファンによるただの憶測の一つです。

大人の遊びだと思って、お付き合いくださいませ。

 

 

<どんな人間が考察しているのか?>

まず、前提としてこの記事を書いている私が

どんな人間かを軽くお伝えしたいと思います。

フィルターはこんなですよ、という意味で。

 

私は月が蠍座25度に位置しているサビアンシンボル「X線」と呼ばれる観察人間です。

人体を透過してみているかのように人の心を見抜くらしい。

そのサビアンシンボルそのままに、幼少期から人の表情や言葉などから

感情を読もうとするクセがあります。

(太陽・水星乙女座人間で、こっそりデータベース化してある)

 

ジャニーズには全然詳しくなくて、自分のマニアな血は

これまで全て、映画やドラマ界隈に注がれてきました。

詳しくはこちら⏬

三十代になって新しく生まれたもの - missingmyco’s blog 

コンビ厨が語る 歴代恋愛ドラマベストコンビ - missingmyco’s blog

 

 

 

それでは本題へ・・・

 

 

嵐「Voyage」で、アイドルの人間性について興味を持った私は、

数々の嵐の動画を漁っていて、

ある動画を観ることになります。

 

これが、私が「櫻葉」というコンビ、

それどころかジャニーズそのものに

ハマったと確信できる、

きっかけになりました。

 

言わずもがな・・・

伝説のこれです。

 

ひみつの嵐ちゃん』2011年8月25日放送

<嵐の男2人旅!>「俺の千葉で翔ちゃん初めての夏休み!」

 

嵐ファンの中で語り継がれる

相葉雅紀プレゼンツによる、

櫻井翔おもてなしの旅企画です。

 

とりあえず、

冒頭シーンを振り返ってみたいと思います。

 

二人だけのロケ企画がスタート。

移動車の中で向かい合って座っている、

櫻井翔相葉雅紀

二人きりの空間。

あれ。

翔くんの様子がなんかおかしい。

 

 

\ピンポンパンポン/

<<嵐、櫻井翔とは>>

手相の感情線史上、最強レベルの感受性レベチ人間である。

さらにすごいのは、新月生まれであること。

裏表がなく、思ったことがそのままストレートに顔に出るタイプ。

つまり私のような人間は永遠に眺めていられる大好きなタイプ

〜注釈終わり〜

 

 

俺千葉伝説をご存知の方ならわかっていただけると思う。

あの、なんとも言えない、

絶妙に緊張が走った翔くんの顔。

 

2011年といえば

嵐が結成して10年近く経っています。

いちメンバーと、そんな気まずい雰囲気なる???

なんか照れたむず痒い顔をする翔くんをみて、

私のX線レーダーが発動する。

この二人の関係性に警戒し始める、、、

 

でもまあ、この翔くんの表情。

普通の人は気づくか気づかないかぐらいのものだと思うんです。

 

しかしその時です。

相葉くんが手持ちカメラで翔くんを撮影しながら

言い放ちました。

 

「なんか、ちょっといつもと顔違うね」

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?????

あ、それ言っちゃう????

となる私。

 

ここで私は二つのことを悟ります。

<1>

この顔がいつもの顔と違うと気がついてる相葉くん。

しっかり人のこと見てるタイプの人間。

(そういう人なら分かるぐらいの絶妙な表情の差だと思いませんか?)

<2>

成人男性が、成人男性に向かって、二人きりである状況下で、

「いつもと顔が違うね」とか、

サラッと言わないのよ。

それはもう、殺し文句なんです。

この人は恋愛に男性女性関係ないフラットなタイプの人間。

(大好き!)

 

この二点に加え、ナチュラルに殺し文句をぶち込んだことから

天然という言葉では片付けられない

何かこわいものを悟りました。

 

そしてそんな言葉をぶっ込まれた翔くん。

 

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ますますおかしなことに

なってるやんか??

 

この殺し文句は、

受け手によっては屁でもないし、

受け手によってはクラッシュする。

そういう類の非常に微妙な線をいく殺し文句でした。

 

それを・・・

ここまで綺麗に喰らってるって、

何?????

 

「寝不足だからかな?」マジレス。

マジレスっていうか、ごまかし。

斜め上をいく展開に、ビビる私。

 

しかしさすがは櫻井翔

すぐに自分を客観視できる視野ヤバめな男。

 

「なんか今の言い訳マジでデートっぽいな・・・」

 

気がついています。自覚しました。

カンが良くて、

感受性が豊かで、

思ったことをすぐ口にしちゃう

櫻井翔ってホント・・・(頭を抱える)

 

そして嬉しそうに満足そうに爆笑した相葉くん。

(あ、この人やっぱり気がついてる。え?確信犯じゃね?

あ、やばいわこの人・・・)となる私。

 

ここのやりとりだけで、私は櫻葉に落ちていたと思います。

櫻井くんのなんともいえない表情。

相葉くんの天然に見えて実はちゃんと分かってる?

その人たらし力。

この二人にある私が大好きな友達「以外」

(以上ってわけじゃないんです)の関係性。

 

その後の翔くんは始終楽しそう。

よっぽど楽しいんだな、エモいんだなと伝わってきます。

それを真っ直ぐ向けてくるところが、

新月生まれ櫻井翔のすごいところなんです。

で、もっとすごいのが、これを引き出している

相葉雅紀だよ・・・。

 

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伝説のお顔

 

この放送について私は長いこと考えてきました。

ここで何か二人の関係は決定的に変化を遂げている。

それはわかるけど、その正体が分からなかった。

私がこの放送を観たのは2020年で、

2011年放送当時をもちろん知らないですし、

俺千葉以前の二人の関係性を知らなかったんです。

でもその後、いろんな媒体や映像を遡っていくにつれ

私の中でなんとなく立ち上がった輪郭があります。

そしてそれが、私が相葉雅紀ファンになった理由です。

 

俺千葉以前の二人について、

翔くんにとって相葉くんは一番よくわからない人だったんだろうなと思うんです。

自分と遠くて、何を話していいかわからないような人。

相葉くんはジュニア時代、翔くんが苦手としていたタッキーの舎弟だったですし笑

 

でも(これ重要)相葉くんの見た目は好きだったと思うんです。笑

 

じゃなきゃ二人きりの車内で、あの表情はないです。

それに、テレビだと分かりづらいけど、

相葉くんは手相でもエロス線がしっかり入ってるぐらい、色気の男なんです。

私の感覚では、エロス線が入っている男性は同性支持がめちゃめちゃ高いです。

ずっとそばにいるメンバーは特に相葉くんのこと、魅力的に感じていると思います。

 

俺千葉で翔くんは、

相葉くんの至れりつくせりにすごく感動していますが、

モテ男は慕われ慣れているので笑、

実際はそこではなく、

「相葉くんの人を見る力」に気づいて

感嘆したのではないかと私は思うんです。

自分の食の好み、好む場所を知っている

(そんな素振りなかったのに)

これが元々、相葉くんに好感高めだったけど深く関われない翔くんに

ぶっ刺さったのではないかと。

翔くんにとって、「よくわからない」相葉くんが、

実際は自分のことをよく見てくれていて、よく気がつく人なんだなと。

つまり、自分が好意を寄せてもOKな相手だ!ということが、

はっきりした瞬間だったのかなと。

仕事的にみてもこの企画をやり切った相葉くんは格好いい。

同じ世界に身を置く人にとって、この企画の撮れ高は尊敬に値するでしょう。

仕事人間の翔くんが相葉くんのそんな部分にも惚れたことは明白・・・

 

では相葉くんからみた当時の翔くんってどうだったんだろう?

相葉くんは、ずっと翔くんと仲良くなりたかったんだろうなって思うんです。

相葉くんにとって翔くんは、嵐の中の「最後の砦」

ニノも松潤も大野くんも相葉くんのことが

大好きなのはわかっているはず。

そして翔くんだけ、自分に少し苦手意識があることを

もちろん相葉くんだからわかっていたと思うんです。

そしてこれは、憶測の中でも特にコンビ厨の憶測として聞いていただきたいですが

ニノと大野くんコンビ「大宮」の存在もちょっと関わってくるかなと思うんです。

大宮が激しくて、誰も入れないぐらいの空気感だったことがあると思います。

ずっと「にのあい」はシンメだったわけですし、

相葉くんにとってニノは、これはビジネス関係なく

星的にも本当に執着した仲なので、どこか、ほんのどこかですが、

ちょっと面白くない部分はあったと思います。

そして相葉くんには結構ビジネスしている打算な部分があると思っていて、

(そんな部分も好きなのですが)その部分で、彼は彼なりに、

にのあい以外のコンビが欲しかったと思うんです。

そんなとき、一番コンビになりたいなと思ったのは

翔くんとだったんじゃないかなと。

 

私は、櫻葉は「相葉雅紀が作り出したもの」だと思っています。

 

相葉くんが望んで、

相葉くんが仕掛けて、

相葉くんが振り向かせた、

櫻井翔

 

その火を消すことなく、むしろ年々強火にさせていく、

それは紛れもなく相葉くんの魅力です。

相葉くんの人間力。人たらし力。

私は、

かの櫻井翔を陥落させた男、相葉雅紀に無事に落ちました。

相葉くんの魅力はまだまだ語り尽くせませんが

櫻葉を推す私としては、やっぱりこの(実は)最難関男、

櫻井翔を振り向かせたという点が、

相葉雅紀の恐ろしさを一番語っていると思うのです。

 

相葉くんは星的に言っても

これからどんどん良くなる人です。

櫻葉は仕事の幅が一番似ているから、

これからも嵐の活動外でも

変わらずずっとお互いにしか分からない

共通の気持ちを共有し続けられる

最高のビジネスパートナーだと思ってます。

一緒に結婚してしまったこと。私はこれも、相葉くんのひょんな一言がきっかけとか、そんな顛末な気がしています笑。

 

これからも新しい櫻葉を更新していって欲しい。

端的に言って、こんな成人男性コンビは他にないから。

大好きなコンビです。

願わくばまた隣で踊ってほしい。

そして二人でアイコンタクトしてほしい。

きっと、

叶うと思っています。

 

 

 

コンビ厨が語る 歴代恋愛ドラマベストコンビ

 

三十路半ばにして

突如アイドルのコンビに沼落ちした私だけど

もともと映画やドラマ、

中でも恋愛ドラマの主役コンビに

たびたび沼落ちすることがあった。

 

コンビ厨の序章として、

私がこれまでに沼落ちした

歴代恋愛ドラマ

ベストカップルを

ここに記しておきたいと思います。

 

 

「私の名前はキムサムスン」(2005)

 

言わずと知れた韓国ラブコメ史上の金字塔。

 

どんな恋愛ドラマもそうだけど、

主演の二人が見せるムードというのは

想像以上にドラマを左右している。

 

主役のキムソナとヒョンビンの相性の良さ、

この二人のムードも、

大ヒットの一因であることは

間違いない。

 

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最初は新人ヒョンビンの起用に

懐疑的だったというキムソナだけど、

第一話のテスト撮影を見て

「キャラについての把握が100%以上の人」と絶賛。

初回からこの二人の相性は最高だった。

 

キムソナの

天才的なアドリブ力と、

それに応えうる才能があったヒョンビン

二人のアドリブは毎回本当に愛らしく、

カップルそのものであって、

キムソナがヒョンビン

ヒールで殴るポーズをアドリブし、

ヒョンビンが飛び上がって後退るシーンは

ドラマのアイキャッチ(毎回流れるOP映像)にも使われていた。

 

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↑ガチビビりw

 

好きなシーンはたくさんあるけれど

済州島のハルラ山を登った後、

ホテルのシーンが大好き

 

これ以前のハルラ山シーンは、

キムソナの演技人生の中で

最も過酷な撮影だったそう

最悪の天候で雹まで降ってくる中

ヒョンビンに手を繋いで引っ張ってもらい

なんとか山を登り切ったらしい。

撮影部隊の一番後ろ、

ぐったりしているキムソナの

手を繋いで1時間(合計3時間の登山)。

主演の二人が

手を繋いで山を登っている世界。

むちゃくちゃ良い、、、笑

 

そんな山登り後のホテルシーンは

これまでより一層

砕けた二人のムードがあって

終始甘い空気が漂っていた。

特にヒョンビンが楽しそう。

この関係性からの、

ドラマ後半、

ヒョンビンの見せる嫉妬の演技を

ぜひ見て欲しい。

 

私は

愛の不時着より、

キムサムスン

 

ラストシーンは、

脚本になかったキスシーンが

キムソナ提案で追加されている。

歴史に残る、

素晴らしいラストシーンだった。

 

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セカンドバージン」(2010)

 

長谷川博己という大俳優を見出した恋愛ドラマ

 

しかしこの大俳優が、

後にも先にも、

こんなにヤバイ演技をしているのは

観たことがない笑

 

鈴木京香を観る視線の集中力凄すぎ。

ベッドシーンの後、

シーツから顔を出した長谷川さんが

鈴木京香に何か言うシーンがあるのだが、

なんて言っているのか

甘々すぎて、聞き取れない笑

 

多分もう、

カメラとか撮影とか

関係なかったんだろうなあ。

そう思えるほどに、

相手にがむしゃらにぶつかっている。

剥き出しの、

無名なのに、

無名だから?

できた、こんな演技を

長谷川さんができたのは、

ひとえに鈴木京香という

大女優への安心感によるところが

大きいと思う。

 

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↑ああ楽しそう……

 

それぐらい、

鈴木京香のどっしり構えた

受けの演技も素晴らしい。

 

男性俳優が

ブレーキを壊してもいいと思えるほどの、

存在感と安心感。

大女優 x 若手俳優

このパターンの撮れ高は保証されてる。

 

 

 

おっさんずラブ」(2016)

 

攻めの俳優、林遣都

受けの俳優、田中圭

奇跡のコンボ

 

突然ですが、

田中圭の手相をみたことがおありだろうか。

 

なかなかないレベルに

感情線がぶち上がっている。

感情線が上向きになっているということは、

それだけ感情の起伏が激しいということ。

 

つまり、感受性が人より

莫大なんだと思う。

 

田中圭林遣都

この二人の相性の

素晴らしかったところは、

まず、林遣都の演技力の高さであった。

 

緻密に計算された演技レベルの高さに、

感受性レベチ俳優、田中圭が立ち向かったのである。

 

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結果、どんなことになったのか。

 

林遣都演じる牧が、

別れを告げるシーンでは

涙する牧を見て

呆然とする春田(田中圭

と、台本では書かれているが、

ドラマでは一緒に号泣してしまっている。

 

私が好きなシーンは、

牧の家族と春田が一緒に食事をするシーン。

 

牧の妹が巨乳でロリという、

春田の好みドンピシャタイプで。

食事の団欒シーンで、

春田と妹が話すと、

牧が春田の手をつねるのだ。

これは完全に林遣都のアドリブで、

田中圭も痛い痛いとアドリブで言っている。

スタッフは、

牧くんまさか、妹に嫉妬している・・・?

激震が走ったらしい。

林遣都曰く、無意識とのこと。

すごい。

 

また、キスシーンで

二人だけの会話を挿し入れる

(音声すら拾っていない)

という、

顎が外れそうなアドリブも

初めて観せてもらった。

 

最終回、

キスシーンのくだりでは、

主演二人で話し合い、

スタッフにも内緒である演出を加えている。

 

以下、田中圭による解説(公式ブックより)

 

春田は性別関係なく牧を愛していた。

じゃあ気持ちが通じたその後に、

二人が求め合うのは、

当然じゃないか?

と思っていて。

ラストにようやく「牧が好きかも?」

という話なら、

それで終わりでいいんですけど。

今回はそういうラストではなかった。

だから、絶対に1話の

「巨根じゃダメですか?」を

回収してやろうと思って(笑)

普段、打ち合わせもリハーサルも

一切しない俺と遣都が相談して、

普通にやったら、

カットされるだろうなーと思い

二人でこっそり流れを決めました。

洗濯物を投げて戯れあってたら

牧のをうっかり触っちゃった俺が

びっくりして止まって

で、牧がドヤ顔で俺を押し倒して

「もう我慢しないって決めたんで」

ってキスして来る。

俺は、わざとキレた顔で

突き放すんだけど、

最後に

「・・・んなわけねーだろっつーの」

って言う。

そのシーンをどうしてもやりたくて。

ドラマを見てくれていた

みんなが思っているより、

一段も二段も

「春田と牧はちゃんと好きあっているんだよ」

って言うことが

伝わっていたらいいなと思います。

 

 

伝わってるから!!!!!!

ずっと十分、、

伝わってるから!!!!!!!!!!

全力で突っ込んでしまいました。

 

もう何も言えない。

生きているうちに、

こんなにすごいコンビはもう、

見れないかもしれない。

 

この先二度とないだろう。

そう思いながら、

一瞬一瞬の感情を

死ぬほど楽しんでいる、

二人の役者に天晴れだった。

 

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↑これは劇場版

 

 

 

このように、

私は恋愛ドラマの主演に顕著な

「相性の良さ」

を観るのが大大大好き。

 

ブコメは好きだけど、

特段恋愛ものばかり見ているわけでもないし。

たぶんストーリーというより、

役者の相性を見るのが好きなのだと思う。

 

恋愛バラエティも好きだけど、

田中圭や長谷川さんやヒョンビンみたいな、

「役者」という

凄まじい「感情お化け」から

発せられる、見たことない表情が、

特に好きなんだと思う。

 

こういった性癖?のある私が、

アイドルのシンメやコンビに

ハマっていくのは

ある意味、

至極当然なことなのかも

しれない、、、、

今はそう思います。

 

 

 

 

 

金星と火星について考える

 

西洋占星術を学んでいくと、

たびたびジェンダーの壁に当たることがある。

 

社会的立場や表の顔を表す太陽は、

女性の場合夫のことを読むという。

 

もちろんそれは

西洋占星術が構築されてきた時代背景と

密接に関係している。

 

ならば2022年現在、

「男性の場合」「女性の場合」と読む

すべての項目を注意深く捉え直していく必要が

あると思う。

 

 

特に私が注目しているのは

火星と金星。

 

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火星は一般的に

行動や勝負、性欲など、

まさに「火」から連想される男性性を象徴する星。

 

金星は美意識、

愛、快楽、趣味など、

キラキラした美しい女性性を象徴する星。

 

 

西洋占星術

火星と金星で恋愛をみることが多いのは納得で、

女性の場合は、火星で男性の好みを

男性の場合は、金星で女性の好みをみます。

 

ここでジェンダーの壁。

 

基本的に誰でも性別問わず

火星も金星も持っているわけです。

女性であっても、

男性の場合好みのタイプをいう金星があるわけです。

「女性の場合」「男性の場合」

その根拠は、

体感は、

どういったものなのだろう?

 

私は何事も

自分で経験しないと納得できない

生粋の乙女座脳。

 

火星と金星について

自身を使って考えてみました。

 

 

私の金星

獅子座 9ハウス

月が90度ハードアスペクト

土星が90度ハードアスペクト

海王星が120度ソフトアスペクト

好みのタイプとよんだ場合

カリスマ性があって、優しくて真面目。

実在しないようなファンシーな雰囲気とロマンチックな人

とかでしょうか。

 

 

続いて火星

乙女座 9ハウス

海王星が120度ソフトアスペクト

冥王星が60度ソフトアスペクト

好みのタイプとよんだ場合

この世に存在しないような不思議な魅力、絶対的存在感。

カリスマ性があって、仕事もできそう。

近寄りがたいほどの超人的雰囲気を感じる。

 

 

・・・これを

自身の好みで考えたとき、

ものすごく身に覚えがありました!!

 

金星の好みは、「推し」です。

私の推しは相葉雅紀向井康二

優しくて真面目という点は外せないと思います。

それからこのタイプ、仕事をする上でも

もっとも一緒に仕事がしたいと思うタイプ。

友達になりたい、近づきたいと思うタイプです。

 

火星の好みは、「服従」です。

このタイプに人生で何度か出会ったことがある気がします。

私は萎縮しきってしまい、ただでさえ柔軟宮の塊人間なのに

全力で相手に合わせてしまい、

疲れます。

相手には私が好意を持っていると

思われやすい気がします。

実際、私の中ではどうかといえば、

この人には逆らえないから

絶対に近づきたくない!

そう思って警戒しています。

そのくせこのタイプの人と二人きりになると

ついメロメロになってしまうし、

なんせよく夢に出てくる・・・

怖い。

怖くないですか?

火星の引力・・・

私の火星に超人的な星の影響が強いから

余計なのかなあ?

 

 

このように自分に置き換えると、

なぜ金星が男性視点の女性の好みで

火星が女性視点の男性の好みなのか、

わかる気がしました。

 

金星とは自らが選び取るタイプ

火星とは抗えない引力を持ったタイプ

 

で、あるならば

男性は自分の嫁(あえて嫁と言います)を

自ら選び取るわけですから

どんなタイプが好みかは金星でみる。

女性は結婚して一生尽くす

絶対服従の主人をみるわけですから

どんなタイプが好みかは火星でみる。

 

これならば納得!

(乙女座脳、無事満足)

 

 

現代風にジェンダーレスにいえば

 

金星は好きなタイプ。

火星は抗い難い沼タイプ。

 

と読めるかもしれません。

 

 

 

この金星と火星が影響し合う相手と

出会ったらどうなるんだろう?

これを私は

好きなアイドルのシンメでみるのが

大好きです。

伝説のシンメと

世に名を轟かすシンメには

金星火星関係が

多いです。

楽しすぎる。。。

これはまた別の機会に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三十代になって新しく生まれたもの

 

2018年は占星術的に言って私の人生の転機にあたっていた。

 

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実際、子供を出産した。

育児休暇を明けて10年以上勤めた会社を退職した。

コロナ禍も育児生活もぜんぶ、

急激に私に「もっと自分にフォーカスせよ」

と突きつけてくるみたいだった。

 

私は変わらずここに立っているのに、

周りが勝手に様変わりして、変わっていく。

そういう感覚だった。

 

2020年頃からだろうか。

自分自身にも少しずつ変化が生まれ始めた。

私の中で

これまでの人生にはなかった二つのことが

舞い降りてきたからだ。

ごく自然にふわっと湧いてきた不思議な事象。

 

 

ひとつは、占星術

もうひとつは、アイドル。

 

 

まず西洋占星術

 

もともと好きだった細木数子六星占術

悪ノリで後輩と一緒に全社員分(100名近く!)試したことがきっかけだった。

個人だと当たり外れもあるけど、大人数でグループ分けしたとき、

そこには納得のいく色分けができていた。

この人たちアウトロー集団!この人たち場が和むメンバー!みたいな感じ。

占星術統計学でもあるという点に気がついた。

これが占いに懐疑的だった私を変えた。

少しずつ西洋占星術の本を読んだりするようになった。

 

 

私は、物心がついた頃から人間観察が大好きだった。

 

これまで出会ってきた人間のデータベースが頭の中にはみっしり蓄積されている。

でも私のデータベースはいつも真偽のほどがよくわからなかった。

なぜなら「あの人はそんなふうに見えないよ!」

とよく言われた。

しかし私のこのデータベースと、占星術で調べたその人の星はピッタリ一致していた。

 

私は常に人の内面を見たがる性質だったし、

占星術は人の内面を教えてくれるツールだったのだ。

 

手応えを掴んだ私はさらに占星術にハマっていき、最大の謎へ突き進む。

 

自分である。

 

自分を占い出したら、これはもう生まれ直しか?と思えるほどの収穫だった。

もともと自分のことを客観視できている自信はなかった。

苦手だとも感じていた。

三十になってパニック障害を患ったときそれは確信に変わっていた。

私は自分のことを理解できていないんだと。

占星術はそんな私にある意味での答えをくれた。

 

これまで自分をよく理解できなくて

無理矢理  ”型”  にはめたことがたくさんあった。

 

その  ”型”  を改めて少しずつ外していくことができた。

もちろん占星術の結果を鵜呑みにするだけではない。

自分にしか分からない

自分自身の生きてきたデータと照らし合わせて掴み取る類のものだ。

 

そうして、少なくともこれまでより明確になった自分をみることができた。

 

そうか、私はこういう人間(自分)を愛せばよかったのか。

 

これまでごめんね。しんどかったね。

これからは、間違わずに愛するね。大事にするよ。

 

うまくできないこともあるけど、

そう思えたことは占星術に出会えた最大の収穫だ。

 

 

もうひとつの新しい世界。

それがアイドルだ。

しかもジャニーズである。

 

 

嵐がデビューした時14歳だった。

まさか36歳になってファンクラブに加入することになるとは。

当時の自分が聞いたら青ざめると思う。

当時は日本よりも海外に夢中で、

ユアン・マクレガー、X File、レッチリとか Oasis を知って

いつかはイギリスに住みたいと英語をせっせと勉強している女の子だった。

 

私の人生にこれまで

アイドルましてやジャニーズというものは

綺麗さっぱり介在してこなかった。

 

きっかけはSNSでバズっていた

SexyZone マリウス葉くんの『non-no』インタビュー記事だった。

 

 

 

恋と愛の違いは?

     お花畑でお花をつむのが恋、育てるのが愛

女性に求める3つの条件

     嘘を付かない、自分を大切にする、『NO』と言える

"女の子"と"大人の女性"の違いって?

     自分のことを理解しているかどうか

 

news.careerconnection.jp

 

 

今みても、とんでもなく素晴らしいと思える回答。

 

こんなことを言ってのける若者がいるんだという衝撃。

ハリウッドセレブのジュニアぐらい達観した次世代感覚の持ち主。

それが日本のジャニーズにいる?

もしかしてジャニーズってすごいのかな?

と気になった。

 

それを会社の後輩に話すと、さすがは二十代前半の女子たち。

SexyZone について色々教えてくれ

中島健人くんのなんかの記事を送ってくれた。

 

内容は確か、

ファンがいつか自分から離れても、

その人生の中で最後に自分に戻ってきてくれたら嬉しい。

待ってるよ。

みたいな内容だった。

どの文章にも細やかな神経がゆき届いた長文。

アイドルというものに実際になった人にしか分からない

葛藤の片鱗がみえた気がした。

とても賢くて、とても分かっていて、

すごく切ないなにかを感じた。

 

それから俄然 SexyZone が気になって、

マリウスくんが回答していた non-no のインタビュー記事を

全員分読んでみた。

 

 

佐藤勝利くんの回答を見て、

すっごく普通の男子でびっくりした。

こんなに飾らなくてもアイドルやれるんだと思った。

マリウスくんと中島健人氏をみた後にこれを読んだので

別の意味で衝撃を受けた。

 

菊池風磨くんの回答を見て、

私が想像していたジャニーズ像の人だと思った。

いい意味でナルシストはこの人だけだなと感じたし、

回答が少しメンヘラっぽく感じて、

ちょっと面倒くさそうな人だなとも思った。

昨今バラエティーで大活躍している彼は、

この時に感じたナルシストを手放して

現在とても生き生きしている気がする。

 

松島聡くんは見事だった。

感性が不思議な人だし、芸能人に一番多いタイプだと思った。

ジャニーズJr.ぽい菊池風磨くんと

デビュー組っぽい松島くんという印象だった。

 

最後に、公式サイトで初めてSexyZoneの顔を見た。

びっくりした。

一番フツーの男子、佐藤勝利くんの顔が、

国宝だった。

(国宝級顔面男子がこんな普通でいられるって

逆にこわいこと)

 

今にして思えば、入り口が SexyZone だったことが

感慨深い。

グループは、イヴルルド占いでみるのが好きなのだけど

SexyZone はちょっと変わっているのだ。

 

 

佐藤勝利くん  鉄

中島健人くん  山

菊池風磨くん  キャンドル

松島聡くん   雨

マリウス葉くん キャンドル

 

 

アイドルらしいと思うタイプは

ダイアモンドや花、海、太陽あたりだろうか。

そのタイプが一人もいない。

グループに一人いると個性が出ていいタイプの

クセ強タイプだけで構成されている。

すごく面白いグループなのだ。

 

SexyZone のおかげで

私はジャニーズに興味を持つようになった。

とはいえ

アイドルソングが肌に合わない私は

SexyZoneの楽曲やパフォーマンスには興味がないままだった。

そのかわり

徹底的にアイドルの内面に興味を持ってしまった。

 

そんな時に手を出したのが、

Netflixで配信していた「Voyage」だ。

www.netflix.com

 

 

Voyageには、

私がごくごく一般レベルで知っている

五人の顔はどこにもなかった。

 

そこにあったのはただの物凄いプロフェッショナル集団だった。

 

SexyZone で感じたアイドルとはまた全然違う、

大人の男たちだった。

 

ショービジネスの世界で生きてきた人間の「凄み」は、

テレビでよく観る大御所芸能人たちを見ていれば

なんとなく分かる。

嵐の五人は、きっと想像を絶する環境で

何十年も働いてきたにも関わらず

「凄み」のようなアクはなく、

キラキラしていた。

 

これが私には衝撃だった。

 

もっとこの人たちをみたい。

そう思った。

 

そして、ちょっとずつ嵐の動画を漁り始めることになるのだが、

そこで、シンメという概念に出会う。

 

これが私がアイドルに沼落ちした明確な理由だ。

 

シンメ、いわばコンビという概念。

 

これは私のこれまで蓄積してきた人間観察の集大成。

個人から一歩出た、先。

人と人の化学反応へ発展していくのだから、いわば応用篇。

もう自分の力でコントロールできる範囲から手を離れたステージ。

相性という、魔窟。

 

私は、キロンという魂の傷を表す星が、

対人関係や恋愛関係を表す7ハウスに入っている。

 

関係あるかわからないけど、

私にとって相性とは永遠の謎であり永遠の枯渇、

どうしても気になってしまう

魅惑の泉なのかもしれない。

 

 

そんなわけで私は、

シンメを入り口にしてアイドルに沼落ちしていった。

櫻井翔相葉雅紀のシンメから始まり、

相葉くんを強烈に信仰し、

今現在は SnowMan

目黒蓮くんと向井康二くんのシンメを推してから

向井康二くん担当だ。

 

 

三十代になってから、

占星術にハマってアイドルを推すようになった。

どちらもこれまでの自分から一番遠い存在だったのに。

この意味がなんなのか、自分が一番分からない。

 

分からないからこそ、書いてみたいと思う。